珈琲コラム
2014.05.02
珈琲鑑定士コラムVol.42~コーヒー鑑定士一押し!グァテマラコーヒー
今回はカフェ工房のブラジルコーヒー鑑定士がオススメするグァテマラコーヒーについてお伝えします!
【高品質なコーヒー豆の生産地グァテマラへ行ってきました!】
グァテマラは、世界的に高品質なコーヒー豆の生産地として知られています。中央アメリカにあり、メキシコ・ホンジュラス・エルサルバドルと隣接しています。
マヤ文明が有名で、世界遺産に登録されている遺跡が数多くあることでも知られています。
気候は、熱帯性ですが内陸部の高原地帯は1500mから2000mの標高があり温暖な気候で過ごしやすくなっています。
火山が多いことから、肥沃な土壌が多く、雨季と乾季もはっきりと別れ、雨量も豊富でコーヒーの精選過程で必要な綺麗な水が大量に確保しやすいコーヒー生産に適した土地です。
アンティグア、ウエウエテナンゴ、コパン、ケツアルテナンゴなど地域によりコーヒーの味も変わってきますが、グァテマラコーヒーの特徴は、香りに優れ、マイルドな酸味と芳醇なコクを持っています。
欧米、日本でも高品質なコーヒー豆はグァテマラが多く使われています。
アメリカのスターバックスもその一つで、グァテマラコーヒーを多く使用しています。
内陸部のコーヒー生産地域では、自然環境が昔のまま残っており、その理由として工業生産がこの国では発達してこなかった事が、農業には幸いしていると思えます。
コーヒーの最大消費国であるアメリカと距離が近いこともコーヒー生産地として発展する大きな要素になったと言えます。
コーヒーの生産地と言えば、生産量の多いブラジル、コロンビアが有名ですが、【高品質】なコーヒー生産地と言えば、グァテマラが一番に名前があがる程、品質に優れており私自身、この国のコーヒー全体の品質の高さは他国と比べて、高いと感じられます。
又、好きな銘柄でもあります。
グァテマラは、コーヒーも農産物であり、土壌、風土に恵まれ優れた生産者がいて、初めて良いコーヒーが作れるのだと、感じさせる国でした。
ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一
March, 2014
※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。
掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
【高品質なコーヒー豆の生産地グァテマラへ行ってきました!】
グァテマラは、世界的に高品質なコーヒー豆の生産地として知られています。中央アメリカにあり、メキシコ・ホンジュラス・エルサルバドルと隣接しています。
マヤ文明が有名で、世界遺産に登録されている遺跡が数多くあることでも知られています。
気候は、熱帯性ですが内陸部の高原地帯は1500mから2000mの標高があり温暖な気候で過ごしやすくなっています。
火山が多いことから、肥沃な土壌が多く、雨季と乾季もはっきりと別れ、雨量も豊富でコーヒーの精選過程で必要な綺麗な水が大量に確保しやすいコーヒー生産に適した土地です。
アンティグア、ウエウエテナンゴ、コパン、ケツアルテナンゴなど地域によりコーヒーの味も変わってきますが、グァテマラコーヒーの特徴は、香りに優れ、マイルドな酸味と芳醇なコクを持っています。
欧米、日本でも高品質なコーヒー豆はグァテマラが多く使われています。
アメリカのスターバックスもその一つで、グァテマラコーヒーを多く使用しています。
内陸部のコーヒー生産地域では、自然環境が昔のまま残っており、その理由として工業生産がこの国では発達してこなかった事が、農業には幸いしていると思えます。
コーヒーの最大消費国であるアメリカと距離が近いこともコーヒー生産地として発展する大きな要素になったと言えます。
コーヒーの生産地と言えば、生産量の多いブラジル、コロンビアが有名ですが、【高品質】なコーヒー生産地と言えば、グァテマラが一番に名前があがる程、品質に優れており私自身、この国のコーヒー全体の品質の高さは他国と比べて、高いと感じられます。
又、好きな銘柄でもあります。
グァテマラは、コーヒーも農産物であり、土壌、風土に恵まれ優れた生産者がいて、初めて良いコーヒーが作れるのだと、感じさせる国でした。
ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一
March, 2014
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