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2014.05.16
- カフェ工房アイスコーヒー売り尽くしセール開催中!無くなり次第終了です!お急ぎください!!ここからは、過去にメルマガでお届けしたアイスコーヒーのこだわり についてお伝えします。 【こだわりアイスコーヒー】当社ではアイスコーヒー(1000ml)紙パック入を自社で製造しています。アイスコーヒーを製造する上で、天然水を使用しネルドリップで抽出しています。天然水は軟水でコーヒーの抽出に適しており、柔らかい口当たりで渋味の少ないコーヒーになります。ネルドリップを使用する事で、お湯がコーヒーの粉に満遍なく触れるようになり、コーヒーの成分がより多く抽出され、コクを引き出します。コーヒー豆は、高級アラビカコーヒーを中心にして酸味を抑え、苦味とコクを引きだすブレンドになっています。焙煎は、世界的に評価の高いドイツ・プロバット社の焙煎機を使用し、じっくりと深煎りにすることで香り豊かで苦味とコクを引き出します。粉砕には、日本製のグラニューレーターを使用し均一な粒度で挽く事が出来ることから抽出効果に優れ、また、渋味のもとであるチャフを取り除くことによりクリアーな味になります。こうしてこだわって作ったアイスコーヒーは、芳醇でマイルドな口当たりの中に深い味わいが感じられるコーヒーとなっています。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一May, 2014 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2014.05.02
- 今回はカフェ工房のブラジルコーヒー鑑定士がオススメするグァテマラコーヒーについてお伝えします! 【高品質なコーヒー豆の生産地グァテマラへ行ってきました!】グァテマラは、世界的に高品質なコーヒー豆の生産地として知られています。中央アメリカにあり、メキシコ・ホンジュラス・エルサルバドルと隣接しています。マヤ文明が有名で、世界遺産に登録されている遺跡が数多くあることでも知られています。気候は、熱帯性ですが内陸部の高原地帯は1500mから2000mの標高があり温暖な気候で過ごしやすくなっています。火山が多いことから、肥沃な土壌が多く、雨季と乾季もはっきりと別れ、雨量も豊富でコーヒーの精選過程で必要な綺麗な水が大量に確保しやすいコーヒー生産に適した土地です。アンティグア、ウエウエテナンゴ、コパン、ケツアルテナンゴなど地域によりコーヒーの味も変わってきますが、グァテマラコーヒーの特徴は、香りに優れ、マイルドな酸味と芳醇なコクを持っています。欧米、日本でも高品質なコーヒー豆はグァテマラが多く使われています。アメリカのスターバックスもその一つで、グァテマラコーヒーを多く使用しています。内陸部のコーヒー生産地域では、自然環境が昔のまま残っており、その理由として工業生産がこの国では発達してこなかった事が、農業には幸いしていると思えます。コーヒーの最大消費国であるアメリカと距離が近いこともコーヒー生産地として発展する大きな要素になったと言えます。コーヒーの生産地と言えば、生産量の多いブラジル、コロンビアが有名ですが、【高品質】なコーヒー生産地と言えば、グァテマラが一番に名前があがる程、品質に優れており私自身、この国のコーヒー全体の品質の高さは他国と比べて、高いと感じられます。又、好きな銘柄でもあります。グァテマラは、コーヒーも農産物であり、土壌、風土に恵まれ優れた生産者がいて、初めて良いコーヒーが作れるのだと、感じさせる国でした。ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一March, 2014 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2014.04.09
- 名前はよく聞くけど、コロンビアってどんなコーヒー?! 【コーヒー農家への援助が進んでいるコロンビア】南アメリカのコロンビアは、国名をアメリカ大陸発見者のクリストファー・コロンブスから由来しており、コロンビアは”コロンの土地”を意味しています。歴史的に内戦が長く続いていることから治安が悪く、観光旅行で訪れる人も多くありません。よって農業が国の主要産業となっており、特にコーヒーの生産には力をいれています。世界的にコーヒー生産国として知られ、特に高級なアラビカコーヒーに関しては量・質ともに世界一を誇っています。世界的に質の高いブレンドコーヒーにはコロンビアが多く使用されています。アンデス山脈の高い標高の斜面に植えられたコーヒーの木は、豊富な雨と太陽からの日照が満遍なくあたる事からコーヒー栽培に適した条件が揃っており、高品質なコーヒー豆を大量に栽培することが出来るのです。国もコーヒー産業に力を入れており、コーヒーの研究・農家への援助は他国と比べて進んでおり、農家のコーヒー栽培に関する意識の高さも、他国の農家と比べて大きく差があるように見受けられます。農家のコーヒーに関する知識・経験が豊富であるがゆえに、高品質なコーヒー豆の生産に結び付いているように感じられます。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一April, 2014※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2014.02.23
- 今回はカフェ工房のコーヒー鑑定士「井口周一」のコーヒー豆買いつけ旅行記をお伝えしま~す。より優れた風味を持つコーヒーを見つけるべく飛んだ先は中米パナマ共和国です! 【パナマ訪問】中米のコーヒー生産国の中では、あまり知られていない国としてパナマ共和国があります。運河で有名なこの国の産業は、バナナとエビなどの食品、銅などの鉱物資源の輸出、並びに運河使用料などが主な産業となっています。コスタリカ、コロンビアが隣国です。パナマ市は標高0mの都市ですが、西部のチキリ県はコスタリカと接し、標高が1.300m~1.650mと高いことから寒暖差が大きくなり、コーヒー栽培に適した気象条件となっています。中でもボケテ市はパナマで最高峰の活火山であるバル山(標高3.475m)があり、肥沃な土壌で年間気温も10℃~27℃で、雨季と乾季がはっきりと分かれていることから病害虫の発生が殆どないこともコーヒー栽培に適した条件となっています。 パナマコーヒーの最高品質豆はボケテ周辺で栽培されています。ボケテを訪問して感じたことは、農園主がコーヒー栽培に対しての知識が豊富で栽培品種も在来種を中心に栽培することでコーヒー豆の品質向上に力を入れているので、農園の管理もしっかりとしている所が多い。さらに、土壌の良さと気象条件がコーヒー栽培に恵まれた環境となり、近年のスペシャルティコーヒーの生産地として知られるようになっている事も頷けます。総合的に見て高品質産地であると実感させられます。高温なパナマ市と違い年中快適に過ごせるボケテ市は避暑地としても最適で移民の方もヨーロッパ出身者が多いように感じました。パナマ・ボケテ産コーヒーの風味は、酸味が弱く、香りとコクが豊かで後味がすっきりとした味わいとなっており、他の中米産地との違いとしてはっきりしている事は、酸味が極めて少ないことが特徴と言えます。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一February, 2014※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。 パナマバルマウンテン250gドリップバッグはこちら
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2014.01.19
- 今回はカフェ工房のコーヒー鑑定士「井口周一」のコーヒー豆買いつけ旅行記をお伝えしま~す。より優れた風味を持つコーヒーを見つけるべく飛んだ先は南米エクアドルです!【エクアドル ビルカバンバ村コーヒー農園訪問】南アメリカにエクアドル共和国と言う国がありますが、国名はこの国を通る赤道(スペイン語でEcuador terrestre)から由来しています。主要産業は農業で、バナナ、トウモロコシ、米、コーヒー、カカオが主な農産品となっており、特にバナナは世界的にも主要な生産地域として知られています。近年、観光にも力を入れており、ダーウインの進化論で有名になったガラパゴス諸島は人気の観光名所となっています。又、エクアドルには世界三大長寿村として知られるビルカバンバ村があり、この村ではコーヒー栽培も行われています。ビルカバンバ村はエクアドルの経済の中心都市グアヤキルから飛行機で約30分、そこから車で約2時間かかる場所にあります。自然に恵まれた山岳地帯の谷の村で現地では”聖なる谷”と言われています。標高1700mの高地にあり、水量にも恵まれ”命の水”と言われるビルカバンバ川が流れています。1年を通して過ごしやすい温暖な気候であることから近年、欧米からの移民が増えています。この村を訪れて感じたことは、綺麗な空気、豊富な水、バランスのとれた食事、温暖な気候、農業を中心としたストレスのかからない生活スタイル、大都市には無い自然に恵まれている環境。ビルカバンバ村の住民が長寿であることは、そこを訪れた人であれば自然と感じることが出来ます。このような理想的な自然環境で栽培されたビルカマウンテンコーヒーは、芳醇な香りとほどよい酸味を持ち、まろやかで飲みやすいコーヒーです。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一January, 2014 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。ビルカマウンテン250gドリップバッグはこちら
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2013.12.12
- 今回はコーヒー豆の品種についてコーヒー鑑定士に聞いてみました!アラビカ種100%使用!と書かれているコーヒーの味ってどんな味?と思われたことはありませんか? 【豆の品種でも味の特徴が違う!】最近コンビニで売られているコーヒーの中に、アラビカ種100%と表示されている商品をよく見かけるようになっています。そこで今回、コーヒーの品種について説明したいと思います。コーヒーはアカネ科のコフィア属に属する熱帯植物であり、主に赤道を挟む南北約25度のコーヒーベルト地帯で栽培されています。コフィア属の中に大きく2つの品種があり、アラビカ種とカネフォラ種に分類されます。アラビカ種はエチオピア原産と言われており、品質が良いことで知られていますが、病害虫に弱いと言う欠点もあります。一方のカネフォラ種は、19世紀にアフリカのビクトリア湖の近くで発見されました。分類学上はカネフォラ種ですが、主要栽培品種であるロブスタ種の名前で一般的に呼ばれています。アラビカ種の中でも栽培品種は数多くあります。在来種と言われるティピカ、ブルボンは風味の点で優れていますが、収量が少なく、病害虫に弱いことからアラビカ種の中で栽培されている生産量は極めて少なくなっています。アラビカ種は生産国の中で品種改良が進み、病害虫に強く、収量が多くなるように品種改良されたものが主流となっています。取引価格は、ロブスタ種よりも高い価格で取引されています。ロブスタ種は、病害虫に強く収量も多く取れ、栽培しやすいことから世界的に普及していますが、風味がアラビカ種よりも劣ることから価格的には安く取引されています。以上の条件からアラビカ種はレギュラーコーヒーに、ロブスタ種はインスタントコーヒーに多く使用されています。生産地によってアラビカ種とロブスタ種両方栽培しているところも多くある事から、生産地だけでは品種を特定することは出来ません。よって商品にアラビカ種100%使用と記載している物が出てきています。アラビカ種を使った高品質なコーヒーであることを示す狙いがあります。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一December, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.11.05
- 【ゴールデンブレンドってどんな味?】ゴールデンブレンドは当店でもっとも売れているコーヒーの一つです。特徴としては、酸味・苦味・コクのバランスのとれた味わいにすることでブラックで飲まれる方にも飲みやすい風味に仕上げています。苦味が強いるものはダメ、酸味が強いのもダメ、そのような要望を言われる方が、日本人の中には結構多くおられ、マイルドな味わいの中にコーヒーの深い味わいを感じられるものを希望されます。このような場合、単一産地のコーヒーでは酸味が強かったり苦味が強いなど、産地・農園によって個性が強いため、なかなか日本人には好みが合いにくい場合が多くみられ、その為ブレンドすることで調和のとれたマイルドな味わいのコーヒーを好まれる方が多いように思います。大変好評を得ているブレンドコーヒーですので一度お試し頂ければと思います。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一November, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.10.28
- 【モカブレンドってどんな味?】モカコーヒーは、コーヒー発祥の地であるエチオピアで栽培されており、人気の高い銘柄のコーヒーとなっています。人気の理由として、独特の甘い香りとフルーティーな酸味が他の生産地にない特徴を持っており、マイルドな口当たりと爽やかな後味が好評を得ています。但し、コクが弱く、深みが乏しいため、軽いコーヒーとして感じられることから、物足りなさを感じる方もおられます。そうした事から、モカと他の産地のコーヒーをブレンドすることで、モカ独特の酸味を活かしながら、深みを持たせたのがモカブレンドになります。酸味・苦味・コクのバランスをとることで、調和のとれた奥行きのあるブレンドコーヒーとして人気を得ています。モカの酸味は苦手で、物足りなさを感じる方や、苦味が強いだけのコーヒーも苦手と言う方にお勧めなのがモカブレンドになります。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一October, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.10.21
- 秋のBIGセール もうすぐ終了してしまいます! お急ぎくださいε=ε=ε=┌(o゜ェ゜)┘ モカブレンド500g×4個送料無料!先着200名様限定!通常価格4,200円 ⇒53%OFF 1,980円粉セットはこちら豆セットはこちら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【モカブレンドってどんな味?】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━モカコーヒーは、コーヒー発祥の地であるエチオピアで栽されており、人気の高い銘柄のコーヒーとなっています。 ——————————————————— 人気の理由として、独特の甘い香りとフルーティーな酸味が、他の生産地にない特徴を持っており、マイルドな口当たりと爽やかな後味が好評を得ています。 ———————————————————但し、コクが弱く、深みが乏しいため、軽いコーヒーとして感じられることから、物足りなさを感じる方もおられます。 ———————————————————そうした事から、モカと他の産地のコーヒーをブレンドすることで、モカ独特の酸味を活かしながら、深みを持たせたのがモカブレンドになります。 ———————————————————酸味・苦味・コクのバランスをとることで、調和のとれた奥行きのあるブレンドコーヒーとして人気を得ています。 ———————————————————モカの酸味は苦手で、物足りなさを感じる方や、苦味が強いだけのコーヒーも苦手と言う方にお勧めなのがモカブレンドになります。 ———————————————————ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一 ———————————————————
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2013.09.21
- 【インスタントコーヒーとは】インスタントコーヒーの呼び名ですが、欧米では一般的にSOLUBLE COFFEE(ソリュブルコーヒー)可溶性コーヒーと呼ばれています。最近、大手インスタントコーヒーメーカーの中には、レギュラーソリュブルコーヒーと言う名で商品をだしていますが、これはレギュラーコーヒーの粉末とインスタントコーヒーをミックスして製造した商品であり、純粋なインスタントコーヒーでは無いことから呼び名を変更していますので、この点ご注意下さい。インスタントコーヒーには2種類の製造方法があり、1つはスプレードライ製法と呼ばれる抽出した濃縮液を高温加熱することで水分を蒸発させて作る方法とフリーズドライ製法と呼ばれる凍結乾燥により製造する方法があります。スプレードライ製法の特徴は、製造コストは安いのですが風味は熱風により飛んでしまう傾向にあります。粉末状になっているため、水でも溶けやすくアイスコーヒーに使われることが多く利便性の高いコーヒーと言えます。フリーズドライ製法の特徴は、製造コストは高くなるのですが、風味がしっかりとあり、香りが良い点が特徴で上質な味を求められる方はフリーズドライ製法のインスタントコーヒーを選ばれる方が多く、高級インスタントコーヒーはみなフリーズドライ製法で作らています。但し顆粒状になっているため水では溶けにくいのでその点はご注意ください。インスタントコーヒーは賞味期限が2年と長いのも特徴で、長期間保存しても風味が変わらない点が重宝されています。年々製造技術も進歩しており風味の点では昔と比べればかなり良くなっていることから、日本では家庭用コーヒーとしインスタントコーヒーは根強い人気があります。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一September, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.08.16
- 【夏のホットコーヒー需要】コーヒーは年間通じて飲まれる身近な飲み物となっていますが、さすがに夏はアイスコーヒーを飲む事が増えてきます。しかし近頃は冷房の効いた部屋で過ごす機会の多い方も増えているようでホットコーヒーも飲まれるようになっています。ドリップバッグが普及するにつれて、その傾向は大きくなっているように思います。手軽に飲めて後片付けも簡単なドリップバッグは重宝され飲用機会を増やすことに効果を上げているようです。1杯ずつ個包装になっているので開封後の劣化がなく、色々な種類のコーヒーをその都度楽しめる事もホットコーヒーの利用を増やす要因となっています。朝、ホットコーヒーを飲む事で目覚めを促進し、活力を得ることが出来るコーヒーは、多くの国々で日常の暮らしに必要な飲みものになっています。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一August, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.07.11
- 【珈琲鑑定士が選ぶ1番美味しいアイスコーヒー】アイスコーヒーの中でも、レギュラーコーヒーから抽出したものが、一番条件的に優れています。理由は、コーヒーの味を決める要素として鮮度があるからです。コーヒー豆、粉、抽出したエキスは、時間の経過とともに劣化していく為、一番美味しいのは、抽出直後のコーヒーと言えます。アイスコーヒー用のコーヒー豆は、深煎りであることが条件となります。煎りが浅くなると、苦味、コクが十分に出ないため、薄い軽いコーヒーとなってしまいます。ホット用レギュラーコーヒーで、量を多く使う事によりアイスコーヒーが作れると勘違いしておられる方もいらっしゃいますが、アイスコーヒーで使用する為には、深煎りしたコーヒーであることが前提条件となりますのでご注意下さい。手間はかかりますが、アイスコーヒー用のコーヒー豆を使いお湯で抽出したものを冷蔵庫で冷やして飲むコーヒーに勝るものはありません。どうか一度、ペーパードリップしたアイスコーヒーを飲んでみてください。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一July, 2013※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.06.11
- 【アイスコーヒーの特徴】今回は、液体アイスコーヒーの商品説明をしていきたいと思います。当社の【天然水を使ったアイスコーヒー(無糖)】は、酸味を抑え、苦味とコクを持たせるように深煎り焙煎したブレンドコーヒーを使用しています。その為、ミルク、ガムシロップを入れてもコーヒーの風味が十分に感じられスッキリとした味わいが楽しめます。【天然水を使ったアイスコーヒー(低甘味)】は無糖タイプに少し甘みを加えることで、ガムシロップが要らずストレートでも飲めるようにした商品です。【有機栽培コーヒー(無糖タイプ)】は、ペルーの有機栽培コーヒー豆を使用し、酸味を持ちながらも苦味・コクも併せ持つ本格的なアイスコーヒーとなっている人気商品です。【ブルーマウンテンブレンド(無糖タイプ)】は、ジャマイカ産のブルーマウンテンをベースにしたブレンドコーヒーを使用して作った商品です。ブルーマウンテンの持つ甘いマイルドな酸味とすっきりとしたコクを合わせ持つ高級アイスコーヒーの定番商品となっており人気を得ています。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一June, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.05.02
- ゴールデンウィーク!いかがお過ごしですか? 温かい日はグビッと冷たい飲み物でのどを潤したいですネ!カフェ工房はただいま早割アイスコーヒーセールを開催中!毎年大好評のセールなんですが、どうして、そんなに人気なのか!アイスコーヒーの美味しさのヒミツをコーヒー鑑定士に聞いてみました☆ 【美味しいリキッドアイスコーヒーとは】リキッドアイスコーヒーとは、液体アイスコーヒーを総称して言う言葉です。ペットボトル入り、紙パック入り、缶コーヒーもリキッドアイスコーヒーの中に含まれます。当社では、紙パック入りのリキッドアイスコーヒーを製造しています。リキッドアイスコーヒーの原料は必ずしもレギュラーコーヒーを使用しているとは限りません。インスタントコーヒー、濃縮エキスを原料として製造している商品もあります。美味しいリキッドアイスコーヒーは、基本レギュラーコーヒーを100%使用しています。抽出方法は、ドリップ式、エスプレッソ式とありますが、ドッリプ式が味覚的に優れており、当社ではレギュラーコーヒーを100%使用して、ネル(布)にて抽出することで、味にスッキリ感と深みをもたらしています。 原料と抽出方法によってリキッドアイスコーヒーの美味しさに差がでてきます。紙パック入りリキッドアイスコーヒーは容器の材質によって賞味期限が変わってきます。材質が紙だけのものと、紙パックの内側にアルミをコーティングしたものと2種類あります。品質の上ではアルミコーティングしたものがよく、賞味期限も8か月から12か月程度の長期保存が可能です。紙だけのものは、賞味期限は1週間程度と短くなります。当社ではアルミコーティングした容器を採用し、長期保存を可能にしています。近年、家庭で飲まれるアイスコーヒーは、液体アイスコーヒーを使用される方が増えており販売は伸びています。(開封後はお早目にお召し上がりください) ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一May, 2013※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.04.18
- こんにちは、カフェ工房です。もうすぐゴールデンウィークですネ!イチゴ狩りやチューリップ祭りなど、エリアによっては開催しているようです。よい休日をお過ごしください♪ 今回のコラムは「コーヒーは農産物」というお話そう!ときにはリラックス、ときにはやる気スイッチいろんな楽しみ方が出来るコーヒーはみかんやりんごと同じ“農業による生産物”です!コーヒーの実を作る時は、虫や霜などに負けないよう一生懸命育てています。【コーヒーは農産物】コーヒーの生産地域は、北回帰線と南回帰線の間(コーヒーベルト)約70カ国で栽培されています。気候的には熱帯地方の雨季と乾季がはっきりした地域や山岳地帯の昼夜の寒暖差が大きい地域が栽培に適しています。逆に冬場、霜が降りる寒い地域では栽培が出来ません。土壌は有機質が豊富な肥沃土で火山性土壌が適しており火山帯の高地がコーヒー栽培に最も適した土地と言えます。コーヒーの栽培における病害虫対策として品種改良が生産国毎に行われてきました。又、コーヒー生産国の多くは発展途上国が多くコーヒー豆が外貨獲得手段として有力な産品であることから生産性を上げる事が求められ品種改良に繋がってきました。近年はスペシャルティコーヒーと言われる高品質なコーヒー豆の需要が世界的に増えてきていることから、品種についても風味の良い品種が求められ、結果として在来種(テイピカ種、ブルボン種)が見直され評価を上げています。但し、在来種は栽培に手間がかかり生産性も高くないことが欠点となり、多くの農家が今まで栽培しようとはしてきませんでした。良い豆は高い値段で売れる流通経路が確率されてきた事で農家も生産性だけでなく、コーヒー豆の品質を重視する傾向が増えてきています。コーヒーは土壌、気候により、風味が大きく変化します。又、その年の気候条件によっても変わってくることから同じ農園であっても、同じ品質の物が毎年出来るとは限りません。同じ国であっても地域により、風味が変わってくるのもその為です。コーヒー豆の製造工程は、生豆を焙煎・粉砕・計量・包装というシンプルな工程となっており、コーヒー豆の品質はもともとの素材である生豆の品質によるところが大きいと言えます。その点では、コーヒーは農産物でありながら、加工食品でもあることから、工業製品のように品質がいつも安定している事が普通であると思われている人も多くおられます。品質を安定させる手段としてブレンドコーヒーが作られました。単品コーヒーはその豆の特徴がはっきりとでる一方農産物としてのブレも体験することとなります。コーヒーは加工食品でありながら、やはり農産物だと感じる瞬間でもあります。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一April, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.03.19
- こんにちは、カフェ工房です。日中は暖かいですね。太陽の暖かさは心地よくなりますので、お車を運転される方は眠気にお気を付けください。コーヒーをMYボトルに入れておくと良いかもしれません。【とくとくセットM~ヨーロピアンブレンド】100gずつパックしているので、すぐに使いきれて香りも良い!と評判のとくとくセットMはコーヒー鑑定士がこだわってブレンドした後味のよいコーヒーです。深煎り豆を使用し、香り・酸味・苦味のバランスがとれたヨーロピアンブレンドで眠気を吹き飛ばしませんか~☆ヾ(=^▽^=)ノ他にもコーヒー鑑定士こだわりのコーヒー\あります!/と、その前にそもそもコーヒー鑑定士とはなんだろうか??その仕事を覗いてみたいと思います☆ 【コーヒー鑑定士とは】コーヒー鑑定士には、コーヒーに関する知識と技能と2つの要素があります。知識については、コーヒーの歴史、コーヒー栽培プロセス、コーヒー産地の特徴、コーヒー製造加工工程、抽出方法など色々な分野があります。実技は、等級を決める為の格付作業、風味を評価するカッピングテストがあります。鑑定士の主な作業はカッピングテストでありそのコーヒーの味を評価する上で重要な作業と言えます。コーヒーの味は、産地による違い、品種による違い、その土地の気候条件、土壌の違いなどにより風味が変わってきます。よって収穫年の気象条件により品質に差が生じてきます。同じ農園でも、収穫時期によっても品質に差がでてきます。こうした事からコーヒー鑑定士と言う職業が生まれてきました。鑑定する目的としては、売り手である輸出者側と買い手である輸入者側が同じ基準で判定することによって品質に関する問題が発生しないようにするためです。その為、問題となるような不適格な風味がでていないかを判定することが主な判定基準として始まりました。近年は、より優れた風味を持つコーヒーを見つけ格付けすることにより、生産者がより高品質なコーヒー豆を栽培するように促しています。高品質な豆は高く売れることから生産者に恩恵がもたらされコーヒーを輸入するコーヒー製造会社もより美味しいコーヒー豆を消費者に提供できる事から、現在世界的に高品質コーヒー市場が開拓され成長してきています。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一March, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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2013.02.12
- 遠赤外線効果でふっくら焼き上げた雑味がなく後味さわやかなコーヒーをお楽しみいただきましてありがとうございます。良質なコーヒー4種が3000円で飲めると大人気の「極上コーヒー2kg」こちらのコーヒーも淹れ方で違った味が楽しめます!今号はコーヒー鑑定士よりサイフォン式とドリップ式の特徴をお届けします。【サイフォン式とドリップ式の特徴】今回コーヒーを抽出するために使われる器具の中でサイフォンとペーパードリップについて説明したいと思います。サイフォンの仕組みは、下部のフラスコを熱することで内部の気体が膨張しお湯を上部へ押し上げお湯と粉が混ざりあいコーヒーエキスをつくります。この場合、お湯の温度が狭い範囲で制限されるため自由度が低いと言えますが、逆に味の安定性が増すともいえます。サイフォンのメリットとして、視覚的な美しさ、器具の形状、圧力差による短時間に濾過されていく様子など演出効果が高いことから、昔から喫茶店で多く使われている抽出器具です。 ペーパードリップは、注いだお湯が粉の層を通過するため抽出と濾過が並行して行われる点が特徴であり、その為抽出開始から終了までの時間とお湯とコーヒー粉の接触時間が同じではありません。(お湯とコーヒー粉の接触時間に影響を与える要因は使用する粉の量、粒度、ドリッパーの種類、抽出速度の4つが挙げられます。)コーヒー粉は濾過層になっているため粉の量が増えたり粒度が細くなると濾過速度が低下します。濾過速度が低下するとお湯とコーヒー粉の接触時間が長くなりコーヒーエキスは濃くなっていきます。又、注湯速度については、ドリッパーの種類によって変わってきます。1つ穴のドリッパーの場合、濾過速度が遅くなるため湯量が一定であれば、お湯の注ぎ方が多少変動してもお湯と粉の接触時間はあまり変わりません。一方、濾過速度が速い3つ穴のドリッパーの場合お湯の注ぎ方が濾過速度自体を変える為に影響が大きくなります。そして濾過速度が速くなれるにつれて、どこにどれだけ注いだかが効いてきます。(これはドリッパー内の粉の分布が一般に均一でないこととお湯がドリッパー内に停滞しにくくなることに起因しています。)ドリッパーの中心と端とに同等にお湯を注ぐと部分的な過抽出、抽出不足を引き起こし、粉の量、層の厚さに応じたお湯の注ぎ方が必要となります。よってペーパードリップは抽出する人によって味に違いが出やすくなります。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一February, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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珈琲コラム
2013.01.05
- 食器屋、家具屋、雑貨屋などの食器コーナーには、オシャレなコーヒーカップがたくさん♪それぞれのカップにコーヒーを淹れた時の姿を想像して自分のライフスタイルに取り入れたいカップを選ぶのも楽しいですよネ☆実は!コーヒーカップはコーヒーの風味を決める大事なアイテムなんですよ! 【コーヒーカップについて】コーヒーカップは、業務用(喫茶店・レストラン)で使用する場合下記のようにサイズにより名称が変わります。・マグカップ (180~250cc)・モーニングカップ (160~180cc)・レギュラーカップ (100~150cc)・セミデミタスカップ (75~100cc)・デミタスカップ (45~65cc)昔は、家庭・業務用ともにレギュラーカップが使われる事が多かったのですが、最近は容量の大きいマグカップを使用する方が増えてきています。それは、カフェオレやカプチーノと言ったコーヒーを飲まれる方が多くなっている事やブラックで飲まれる方はコーヒーの味にこだわる方が多く、その為、コーヒーの品質も上がってきており、レギュラーカップサイズでは物足りなくなりマグカップを使用する方が増えています。コーヒーカップの違いにより風味が変わってくる事があります。厚みのある白い陶器製のカップは、コーヒーが冷めにくくコーヒーの色合いが鮮やかに濃くでやすいため濃厚な風味に感じやすいと言われています。厚みの薄い陶器製のカップは、すっきりとした味わいを感じられる反面、冷めやすい事から、ゆっくり時間をかけて飲まれる場合は不向きと言えます。耐熱ガラス製のコーヒーカップは、コーヒーの色が陶器よりも薄く感じられる為あっさりとした味わいに感じられます。上記のようにカップにより味わいが変わってきますが、個人差や淹れ方によっても変わってきますのでその点はご留意下さい。個人的には、厚みのある陶器製のカップがコーヒーの味を引き出すように思います。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一January, 2013 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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珈琲コラム
2012.12.09
- (^▽^)自宅で挽き立てコーヒーを飲みませんか?(^▽^) ペーパーフィルター式で美味しいコーヒーを淹れる為のポイントをご紹介します☆! 【ミルについて】コーヒーを粉砕する機械をミル(MILL)と言い、工業用の大型ミルから家庭用の小型ミルまで能力に応じて様々なタイプがあります。家庭用で使われるミルでは、大きく2つの種類があります。1つはプロペラ式の羽根が回転することで粉砕していくもので、別名ブレードグラインダーとも言われています。特徴として、電動ミルの中では一番価格が安く普及していますが、微粉が多く発生し粒度が安定しにくいミルと言えます。もう1つは、臼式(フラットカッター)で固定した刃と回転刃の隙間を調整することにより粒度を変えると言うもので、粉砕能力はプロペラ式よりも早く、粒度も何段階か選べ安定していることから業務用で使われることが多く、一部家庭用でも使用される本格的なミルになります。専門的になりますが、この臼式のミルを使用しダイヤルが同じ場合でもコーヒー豆の種類(焙煎度合)が違うと粒度が変わってきます。よってコーヒー豆が変わった場合や長時間使用する場合は、注意が必要です。ペーパーフィルター式で美味しいコーヒーを淹れる為の粉砕時の注意点としては、出来るだけ微粉を少なくし粒度を均一化することが望ましいです。粗すぎると成分が十分に抽出されず、薄いコーヒーとなり、細すぎると苦味の成分が多くでやすくなる為色が濃く苦味の効いたコーヒーとなります。よって中挽きからやや粗い挽きが一番好まれる挽き具合となっています。ミルの刃の構造による違いを理解し、適切な粒度で挽く事でより美味しいコーヒーを味わって頂きたいと思います。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一 December, 2012 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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珈琲コラム
2012.11.22
- (^▽^)焼き立て挽き立てをすぐに袋詰めしています!(^▽^)レギュラーコーヒーの袋についている“ガス抜きバルブ”これは、出来たてのコーヒーをすぐに出荷できるアイテムです。【ガス抜きバルブの必要性】スーパーなどでレギュラーコーヒーを買うと袋にバルブがついている商品があるのを御存じでしょうか。このバルブは、コーヒー豆を焙煎することによって発生する炭酸ガスを袋の外に放出するために付けられています。コーヒー豆は焙煎すると豆の内部に炭酸ガスを生成し、徐々に放出していくため、焙煎直後のコーヒー豆を袋に包装すると炭酸ガスの圧力によって袋が破袋してしまいます。炭酸ガスの量・放出スピードは豆の種類、焙煎度合により変わってきますし、豆と粉でも違います。粉は空気に触れる表面積が豆よりも多くなることから炭酸ガスの放出スピードが速くなります。 バルブの機能として、バルブの中に弁があり袋の中のガスは外に放出し、袋の外の空気は侵入しないよう一方通行になるように設計されています。炭酸ガスを放出しながら外の空気の侵入を防ぎコーヒー豆が酸化しないようにとの目的から、最近ではこのガス抜きバルブを付ける商品が増えています。このガス抜きバルブがあることで、コーヒー豆の袋包装商品の品質向上に寄与し今日では、一般的に多く使われています。当社では、このガス抜きバルブを内製化し、品質向上とコストを抑えるように工夫しています。この結果、コーヒー以外にも、味噌メーカーからも注文を頂くようになっており地元・広島の味噌メーカーを始め全国の味噌メーカーに供給するまでになっています。 ブラジルコーヒー鑑定士 井口周一 November, 2012 ※このコラムは過去にメルマガでお届けした情報です。掲載当時の情報になります。予めご了承ください。
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